ニュース&記者コラム

児玉 甘さが出た

 児玉は5着に終わった。最終Hでは佐藤の後位2番手に収まり、大チャンスと思われた。しかし、B過ぎに尾崎と並走になると踏むコースがなくなり後退。5年ぶりのティアラ奪還とはならなかった。

 「7番手だったので動こうと決めていた。体が勝手に動いた。ただ、尾崎さんと並走になった時にビビって内に落ちて、ずっと重いところを踏んでしまった。余裕はあったのに甘さが出た」と悔やんだ。燃え尽きて年初には引退まで考えたが、奮い立たせて走った25年。来年へは「新車だし気分を入れ替えてゼロスタート。向上心を持ってやりたい」と前を向いた。

 ▼尾崎  睦(2着)最終Hのところで3番手に入れれば面白かった。ただ、捲りに行けたのは今までの自分にはなかった。1年間やってきたものは出せたかな。
 ▼久米 詩(3着)リカバリーできるポイントはあったけど、全然駄目。ずっと迷ってばかりでした…。
 ▼梅川風子(4着)逃げしか考えていなかったが、判断をミスした。自分でもったいないことをした。
 ▼山原さくら(6着)対応が難しかった。最終Bで脚はたまっていたけど…。
 ▼坂口楓華(7着)最終Bで行ければだったが落車がフラッシュバックした。

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